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FXで勝ちたかったら読みなよ!

FXで勝ちたかったら読みなよ! 2月4日(土)ユーロドル反転トレンド?!


バンコクは涼しい寒気が続いているのですが、空気が本当に悪いです。


昨日は部屋から見た空がかなり白くなっていて、周りでものどの痛みや
鼻水などの症状を訴えいる人が多いです。


ただ、スギ花粉などはないので、花粉症の方にはいいかも。




2月4日(土) ユーロドル反転トレンド?!


今日はユーロドル相場について焦点を当てます。


先週のユーロドル相場は大きく動きました。


先週前半は、ドイツの10ー12月期GDP速報値が予想+0.8%を下回り、
結果は+0.5%となり、市場予想を下回る結果になったことなどにより、
一時的に1.0802まで下落しました。


そのあと、注目のFOMCやECBの声明がありました。


特に、パウエルFRB議長による「ディスインフレプロセスが現在進行中であることは喜ばしい」「引き締め過ぎは望んでいない」とのハト派的な発言に注目が集まり、ユーロドルは週間高値1.1034まで急騰しました。


因みに、この水準は約10ヵ月ぶり高値です。


そして、2月3日の米1月雇用統計の数字がポジティブサプライズとなりました。


こちらはBloombergの記事抜粋です。


ーーー


米労働省が3日発表した1月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月から51万7000人増えた。市場では20万人を下回るとの予想が多かった。失業率も予想に反して低下し、半世紀ぶりの低水準となった。ピークを越えつつある高インフレの先行きは賃金上昇の鈍化ペースに左右される。米連邦準備理事会(FRB)は動向を注視している。


2022年12月の就業者数の伸びは修正されて26万人増となった。1月の失業率は3.4%で約50年前と同じ水準にならんだ前月の3.5%から低下した。市場の予想は3.6%だった。平均時給は前月比0.3%上昇するとの予想と同じだった。


Bloombergーー



ユーロドルの今後の見通しは、結論から言うとユーロドルは頭打ちなり、今後ドル高ユーロ安トレンドに反転する可能性が高いです。


ユーロが上昇してきた一つの理由は、アメリカの金利上昇のピークアウトを先回りして予想した投資家が、ドル売りユーロ買いを仕掛けてきたものであり、現実的にFRBが3月の利上げで利上げサイクルの停止をすることが見えてきたこのタイミングで、ドル円が反転するのは理にかなっている気がします。







ユーロドルの日足チャートを見ても下落トレンドに反転する可能性が高いです。


まだ、決め打ちするのは危険ですが、少しづつユーロドルの売り玉を増やしていく方針です。