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FXで勝ちたかったら読みなよ!

FXで勝ちたかったら読みなよ! ドル円は125円目指す!?


ロシアによるウクライナ侵攻から1ヵ月が経過しましたね。


ロシアの思惑とは異なり、ウクライナ軍の強い抵抗もあり、
戦況は膠着しているようです。


ウクライナ軍の士気の高さと欧米諸国からの武器や弾薬などの支援
もあると思いますが、ロシア軍は思ったほど圧倒的な戦力があるわけでは
ないようです。


経済的にもロシアのGDPの規模は冷戦時代と比べても小さくなり、
比例して軍事力も相対的に力が落ちているのだと思います。


ただし、核を保有しているので、追い込まれれま何をするか分からない
プーチンは警戒が必要です。


それから、ソ連崩壊後のロシアの経済改革を主導したチュバイス氏が、
「侵攻」への抗議としてロシア大統領特使を辞任し出国したもようだと
複数メディアで報じられています。


ロシアがこの戦争に完全勝利するのは難しくなっているようです。


日経VIの数字もかなり下がっていてリスクオフになっています。
株価も急速に戻しています。


為替に関しては、ウクライナ情勢は相変わらず混沌としているため、
どのようなヘッドラインニュースがあっても、マーケットは反応しな
くなっています。


そうなってくると、マーケットの関心事はロシア侵攻前の各国の
金融政策や長期金利、インフレなど本来のテーマに回帰していきます。



アメリカは、前回のFOMCでついに利上げを開始しました。


そして、FRB関係者は今後について、かなり強気の発言をしてきています。


パウエルFRB議長も、今後利上げペースを早める可能性に言及していますが、
他のメンバーの中には、もっと強気の発言をしている人もいます。


たとえば、FOMCで議決権を持っているセントルイス連銀のブラード総裁は、「政策金利であるFFレートを今年3%以上にすべきだ」と主張しています。


また、クリーブランド連銀のメスター総裁も「今後6回のFOMCのうち、一部で大幅な利上げが必要になる」との見解を示しています。


 ほとんどのメンバーが程度の差はあっても、同じような問題意識を示しています。


 こうしたことを背景に、米国の長期金利(米10年債利回り)は上昇し、2.4%台に達する局面もありました。


アメリカ10年債の日足をみると3月初めに1.8%割れまで一時的
に落ちましたが、このまま軽く2.5%を超えていきそうな勢いです。




【今日のFXポジションと戦略】


ドル円:中長期で強い上昇トレンド。
    上昇のトレンドがいったん終了するまでLongポジション継続戦略。
    125円を目指す動き。