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FXで勝ちたかったら読みなよ! 5月25日(水)アメリカ長期債の動向注視!?

5月25日(水) アメリカ長期債の動向注視!?



中国によるゼロコロナ政策は理解不能ですが、ゼロコロナ政策による
サプライチェーン問題やウクライナ情勢などを背景に、世界的にインフレ圧力が
一層強まっています。


更にバイデン大統領にとって重要な11月の中間選挙も控え、アメリカ国民のインフレに対する不満を解消する必要があるため、FRBにとってはバイデン政権からのインフレ抑制圧力が強まっています。


そうした状況のなか、アメリカのパウエルFRB議長はインフレ懸念の高まりを警戒し、インフレ退治を最優先課題として取り組んでいます。


パウエルFRB議長は7月以降の継続したFOMCでの0.5%ポイントの利上げの可能性に言及しています。


マーケットは、金利先高観測とその先にある、景気後退説を懸念して株式市場は
大きく揺れています。


そうした景気後退説に呼応してリスクオフ相場がしばらく続いています。



アメリカ長期金利の下落はまだ限定的ですが、現在の2.8%前後から2.5%に
下落するとドルは急落することになります。



ドル円の週足チャートを見ても時間分析的に下落基調です。



127円を大きく割り込むと125円程度まで下落する可能性が高くなります。



やはり、鍵となるのはアメリカ長期債利回りの動向ですね。



ドルの調整売りが優勢ではありますが、アメリカ長期債が下落しないようであれば、
ドル円はレンジ幅127.0~129.60円で推移する可能性が高いです。



【今日のFXポジションと戦略】
ドル円:ドル円は下落基調。
     アメリカ長期債利回りの動向を注視しながら、ドル円売り戦略。
    ストップは128円。