初心者でも勝てる! FX戦略のブログ

FXで勝ちたかったら読みなよ!

FXで勝ちたかったら読みなよ! 4月18日(月) 円安は継続する!?

4月18日(月) 円安は継続する!?


昨日は初めて自分が住んでいるコンドミニアムのジムに行きました。
しばらく全く運動をしていなかったので、先日ダイビングをしただけで
疲れてしまい、自分の体力の無さを痛感しました。


というわけで、毎週ジムに通う事にしました。




現在、FRBは金融の引き締めを行い、日銀は金融緩和を維持しています。


このことがドル円が強くなっている根本的な原因です。


この円安の流れを止めるには、日本の金融政策の転換がどうしても
必要になります。


ところが、財務省や日銀は「円安は日本経済にプラス」という昔ながらの
考えを捨てきれず、円安を容認しています。


最近、財務省などから急な円安に対する警戒のコメントが出ていますが、
日銀の金融政策を転換しない限り、あるいは日米の協調介入でもない限り、
まず今の円安の流れを止めることは出来ません。


まず、日銀が本気で円安を修正するならば、イールドカーブコントロールを
止める必要があります。


本来、インフレ懸念が高まる場合、自然に長期金利が上昇します。
今のようにウクライナ危機で資源価格が上昇して、物価高が始まっても
長期金利が上昇することによって、インフレ懸念を多少とも抑制する効果があります。


しかし、イールドカーブコントロールは、インフレを抑える効果がある長期金利
上昇に歯止めをかけます。


また、イールドカーブコントロールによって、日本と海外との長期金利差は余計に拡大しやすくなり、これが円安に拍車をかけ、円安がインフレ懸念を強めるという悪循環になります。


しかも、10年国債利回りが0.25%を超えて上昇しそうな場合、日銀は0.25%超えを阻止するために、際限なく国債を買い続けることになり、さらに円安に拍車をかけることになります。


日本の10年債利回りの日足チャートを見ると、利回りは、0.25%以下にコントロールされています。


このイールドカーブコントロールを止めない限り、どんな口先介入や日米の協調介入があったとしても、円高に戻ることは無く、あったとしても一時的なもので、円安の流れは変わりません。


しかし、アメリカのインフレは8%近くに達していて、インフレ抑制のために、
金融の引き締めを加速しようとしています。


一般的にインフレ抑制のためには、自国通貨は強い方がいいわけで、アメリカが安易にドル高・円安を修正するような日米協調の為替介入を実施するとは思えません。


また、仮に為替介入をしたとしても、一時的な円高にとどまるでしょう。
その時は絶好の押し目買いの機会となりますね。



【今日のFXポジションと戦略】
ドル円:ドル高円安の流れは変わらず。
    日銀、財務省の為替介入は押し目買いの絶好の機会。   
     


☆こちらから、私のアカウントをフォローしてください
https://twitter.com/FX928666939