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4月4日(火)金価格まだ上がる?!

タイは一年で一番暑い時期を迎えています。
連日、35度前後の猛暑でとにかく日差しがきついです。


その猛暑の中でゴルフをしたら、軽い熱中症になってしまいました。
水分補給など気を付けないといけませんねー



4月4日(火)金価格まだ上がる?!


ニュースでも話題になっていますが、金価格が上昇しています。


過去最高値を更新する勢いですが、この勢いはさらに加速すると予想しています。


金価格の月足チャートを見ると昨年あたりから急速に上昇していることが分かります。


金はインフレ時に上昇しやすいです。


基本的にインフレだと通貨の価値が下落するので、金の価格は上がりやすいのです。



金を保有するのは個人だけではありません。


世界各国の政府が金を大量に保有しています。


その保有量は年々増えているのが実態です。




なぜ世界各国が金を保有するのかをご説明します。


大きな一つの理由は、IMF(国際通貨基金)加盟国の義務があるからです。


IMFの指示によって、国の破産や世界的企業の倒産、テロや戦争などで世界的に経済が不安定になった場合、国家の信用や財政資源の保険として世界共通の安全資産である金を保有して準備しておくことが義務付けされています。


需給面では、金は長期的にみて非常に安定的に上昇することが見込まれる資産であり、現在の不安定な相場環境においては、金投資はかなり魅力的です。


このブログでも金投資を以前から推奨してきました。


私も年金資金を全て金投資にしています。


金は金利が付きませんが、需要面で底固く大きく値崩れしないので、長期投資には向いています。


若い方だと、金投資に加えてアメリカの株価指数をETFで買うなど資産形成に努めるのが良いですね。




ちなみに、金の産出国トップ3は、中国、オーストラリア、ロシアです。


また、ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が発表した2018年末のレポートによれば、
金の産出国トップ3は
1位 中国 約400トン
2位 オーストラリア 約310トン
3位 ロシア 約295トン


金埋蔵量トップ3は
1位 オーストラリア 約9800トン
2位 南アフリカ 約6000トン
3位 ロシア 約5500トン


金の消費需要国トップ3は
1位 中国 約976.7トン
2位 インド 約760.4トン
3位 アメリカ 約156.5トン


金の価格が上昇すると、金埋蔵量や産出が多い国の通貨が上昇しやすいです。


そうはいってもロシアの通貨を買う気にはなれませんが、(笑)


狙い目はオーストラリアドルです。
原油の価格も上昇するので、中長期的に保有するのであれば、
オーストラリアドルは魅力的です。



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