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FXで勝ちたかったら読みなよ!

FXで勝ちたかったら読みなよ! 3月29日(火) 円安トレンド強い!?

3月29日(火) 円安トレンド強い!?


アメリカのダウ工業株30種平均など株式市場は一時期のリスクオフムードから
一転して、リスクオンとなり大きく値を戻しています。


アップルが11日続伸するなど、主力株への買いが入っているようです。


米連邦準備理事会(FRB)が約3年ぶりの利上げを決めた3月16日以降、
日本の日経平均株価も活況が続き28000円を回復してきました。


ただ、第1四半期(1~3月期)でみると株安・債券安(金利上昇)
で終わりそうです。


日経新聞の記事によると、先週末の25日までにS&P500種株価指数は5%、
ナスダック総合株価指数は9%それぞれ下落しています。


米長期金利は昨年末の1.5%から2.5%に急騰し、代表的な米国国債指数
は6%程度の大幅な下落となっています。


今、私が深刻にリスクとして捉えているのは、アメリカのスタグフレーション
(景気悪化とインフレの併存)です。


昨年までは世界中の金融緩和によってじゃぶじゃぶに余ったマネーが
アメリカの株式市場に投入され、史上最高値を更新に更新を重ねていましたね。


ただ、今年は株式市場のパフォーマンスが3月前半までの株安局面で一時、
マイナス10%を超えて下落しました。


ゴールドマンサックスは、スタグフレーションリスクの高まりで、株高と債券高
が併存する「ゴルディロックス(適温相場)」の恩恵を受けてきた「株式60/債権40」戦略は転換点を迎えていると指摘しています。


さらに、今後、長期間にわたり、リターンが過去の平均に比べ低くとどまる
「失われた10年」を迎えると予想しています。


アメリカの8%を超えるインフレを抑え込むために、FRBは2022年に大幅な
金融引き締めに舵を切ります。


FRBは株式市場の多少の下落は許容しながら、物価高を抑え込む戦略です。


株式市場はこれまでのような上昇が続く相場は想定しずらいです。


株価が下がれば、消費が減って景気が悪くなるのが定石です。


同時に、景気悪化は企業業績に影響し、株式のリターンを低下させます。


ところで、為替は完全にこれまでと違う次元に入ってきました!


チャートを見て取引してはいけません。
こんな相場は滅多にありません!


この相場の上昇(円安)に乗っていくのが簡単に利益が出るマーケットです。



【今日のFXポジションと戦略】


ドル円:短中長期で強い上昇トレンド。
    上昇のトレンドがいったん終了するまでLongポジション継続戦略。
    130円を目指す動き。